麗子先生リローデッド

Pzさんサイトオープンに寄せて久々に麗子先生ネタで書いてみました。

ちなみに今回の麗子先生の彼氏の名前はPzさんの小説からお借りしました(笑)。

 

久しぶりのデートを邪魔されて麗子は怒り心頭だった。巨大化した麗子は彼を両手でそっと包むと少し離れたビルの屋上に運ぶと「ここで応援してて」と言って微笑んだ後、怪獣に向き直った。

「もうこれ以上好きにはさせないわ!今日は容赦しないから覚悟しなさい!」といって麗子はファインティングポーズを取りながら怪獣をにらみ付けた。怪獣も彼女を見て動きを止める。

麗子は怪獣の行く手に立ち塞がり、これ以上街を壊させない覚悟だったが、怪獣と麗子の間の道路には怪獣から逃げようとしていた人々や車がまだ大勢いた。彼らは巨大な怪獣と麗子の間に挟まれる形になってしまい、混乱して右往左往していた。麗子は彼らに「危ないから早く私の後ろに逃げなさい!」と呼びかけたが、その為に怪獣に先制の一撃を喰らわせるチャンスを逃してしまった。しかもパニックになった群集は彼女の呼びかけに従わなかった。

「もうこれ以上は待てない!・・仕方ないわね」麗子はグロスのリップを付けた形のよいくちびるを噛み、少し表情を翳らせたが、昂然と顔を上げるとまだ逃げ遅れた人や車で一杯の道路の上を駆け出した。麗子が勢いよく歩道に脚を踏み下ろすと彼女の履いていたブーツの下で一度に数十人の逃げ惑う人々が踏み潰されてしまった。麗子が脚を踏み下ろす度にクラクションや悲鳴が一斉に上がったが、麗子は気付かないふりをした。

振り上げたブーツのかかとの後ろでは数十人の人間や車が数十メートルも蹴り上げられてバラバラと舞い上がった!少しでも犠牲を減らそうと麗子は大きく跨ぐようにして道路を駆け抜けたが、それでも5.6歩は道路に脚を踏み下ろしてしまう。そのたびにブーツのヒールの高さ程しかない人間や中にまだ人がいる車を蹴散らし、踏み潰してしまったのだった。

こうして白昼の街中で巨大な闘女神と怪獣との凄まじい戦いの火蓋が切って落とされたのだった。

 

1時間後、麗子先生は激しい戦いの連続ですっかり興奮していた。麗子は彼氏の見守る目の前で、数え切れないほどのビルや家を叩き壊し、道路上では同じ位の数の車や人を踏み潰していたのだった。

街は彼女と怪獣によって無残に破壊し尽くされていたが、巨大化し、桁外れの体力と力を持つ超人となった麗子にとっては変身して戦う事は気持ちの良いエクササイズだった。

実はその気になれば、麗子には怪獣など秒殺できる力があったのだったが、彼氏の前で巨大化して怪獣と戦いながら街を壊し、変身した自分の圧倒的な力を見せるのを麗子は密かに楽しんでいたのだった。

「さすがにそろそろ終わりにしないとね、彼が飽きちゃうわ」そう思った麗子は怪獣を抱え込むとそのまま背後に押し倒した。まだ奇跡的に無傷だった商店街を怪獣と共にめちゃくちゃに圧し潰す麗子。さらに手近に会ったアーケードの屋根を麗子はまるで段ボールの様に引き裂き、それを何度も怪獣に叩きつける。

もはや瓦礫の山と化した商店街の中で麗子は怪獣に馬乗りになった。怪獣の腹の上で麗子は両手を組んで大きく振り上げると、怪獣に向けて何度も思い切り叩き付けた。その打撃力は一撃で大型タンカーをへし折るほどの力があった。

本気になった麗子の圧倒的な力の前に、もはや怪獣は抵抗する力を失っていたが、麗子は攻撃の手を緩めない。怪獣の腹を麗子は太ももで挟みつけて動けないようした上で、情け容赦なく殴り続けた。さらに瀕死の怪獣を何度も頭の上まで持ち上げると、まだ建物が残っている住宅密集地の中に思い切り投げ飛ばしたりもした。こうしてわずかに残ってい住宅や建物をなぎ払うようにして倒壊させていく麗子。

周りの建物を破壊し尽くし、勝利を確信した麗子は「可哀想だからこれで終わりにしてあげるわ!」と叫ぶと、怪獣の首を掴んで思い切り持ち上げた。バキバキッ、骨の砕ける音と共に怪獣の背骨を簡単にへし折ってしまう麗子だったが、その表情には余裕の笑みさえ浮かべていた。

 

こうして激闘の末に怪獣を絶命させた麗子。この戦いの一部始終を麗子の彼氏は見守っていたのだった。

彼のビルに歩み寄る麗子。500m近く離れていたが、巨大は麗子はわずか10数歩でビルを見下ろす場所にたった。「お待たせ、どうだった?私の戦う姿は?」そう言って微笑む麗子。

「でも本当の事を言うと、私、賢一さん以外の他の人間なんて死のうが生きようがどうでもいい事だと思ってるわ」麗子はそう言い放った。「私はあなたをだけを守るためだけに変身して戦ってるの」「ふふっ、信じられない?じゃあ今からその証拠を見せるわね」

そう言ってゆっくりと歩き始めた麗子はビルの屋上の彼氏から見てこれまでとは反対側のまだ無傷の市街地に脚を踏み入れると、彼女の足元を逃げ惑う人々を情け容赦なく踏み潰してみせた。

人々をまるで虫の様に踏み潰しながら麗子は彼に熱いまなざしを向け、「賢一さん、好き・・大好きです!」「あなたが望むなら私どんな事だって出来るわ。見て、本当は好きでしょう、変身して巨大化した私がこんな事するのを・・」そう言って巨大な闘女神はあろう事か周りに建っていた建物に手を掛け、次々と壊し始めた。

殆どのビルにはまだ中に人がいたが、それに気付いていながら、どのビルもためらう事なく次々と壊して見せる麗子。崩れ落ちるビルの瓦礫が逃げ惑う人々で一杯だった道路の上に雪崩の様に降り注いだ。悲鳴と共に数百人単位の人々が無残に押し潰されていくが、その光景を見ても麗子は顔色1つ変えず、淡々とビルを壊し続けた。

「変身した私を誰も止められないんだから・・」麗子は誇らしげにそう言うと、今度は道路沿いのコンビニや住宅をブーツで踏み潰しながらゆっくりと歩く。彼に良く見えるような場所を選んで店を踏み壊している麗子。「住宅やコンビニは今の私なら一踏みで潰れてしまうわ」そう言って少し照れた表情を見せる麗子。

やがて彼女から避難する車で一杯の幹線道路にたどり着くと、麗子は「あなたの彼女が何をするか、よく見ててね」そう言って今度は車でぎっしりと渋滞した道路の上に膝を付くと、覆いかぶさる様にして数十台の車の上にゆっくりと横たわる麗子。

パニック状態となり、クラクションが鳴り響く中、身長60mの麗子がその巨大な身体を押し付けながら横たわると、麗子の3万トン近い体重で数十台の車がいとも簡単に圧し潰され、スクラップと化していく。最後は道路上で何度も寝転がって、全身のあらゆる場所で車を圧し潰す麗子。

車の列を押し潰す姿を見せ付けながら、時々彼氏の方に視線を送る麗子。「すごいでしょ?私の力、車なんて簡単に圧し潰せちゃうのよ。」そう言ってガスタンクの様に大きく張り出した両胸でまだ人が乗っている数台の乗用車を一気に押し潰して見せる。

やがて麗子の身体の下で圧し潰された車が爆発したが、変身した麗子の強靭な肉体には全く何のダメージも与えられなかった。その後も彼女は車を全身で押し潰す行為を何回か繰り返して彼氏に見せた後、火の海となった道路に立ち上がった。

激しい炎や爆発も変身した麗子の強靭な身体にはちょっと暖かい程度にしか感じられなかった。こうして巨大な破壊の女神になった麗子の気まぐれによって残った市街地も破壊し尽くされてしまったが、その無残な光景を見ても麗子は全く意に介していない様だった。

「ねえ、これでもまだ信じられない?」彼が答える前に麗子は「疑り深い人ね。仕方ないからあなたをどれだけ愛しているかの証拠をもっと見せないといけなくなってしまったわ」そう言うと、何と避難所である病院に向かった。

麗子は7階建ての病院の前に仁王立ちになる。病院の建物は麗子のちょうど腰の高さほどだった。「賢一さん、愛してます!」そう言って麗子はためらう事なく目の前の病院の建物に両手を掛けると、そのまま力任せに病院の建物を文字通り引き裂いたのだった。

病院には避難した人や怪我をした数百人の人々がいたはずだが、麗子はそのまま病院の建物の上に思い切り覆いかぶさり、自分の身体の下で1人残らず圧し潰してしまった・・。

しばらくして麗子は何事もなかったかの様に瓦礫の山の中から立ち上がると、辺りをみまわし次の獲物を探した。「・・最後は学校ね」麗子はそう言うと少し離れた学校に向けて歩き始めた。

麗子は学校に着くと校舎に両手を掛け、そのまま力任せに持ち上げた。変身した彼女の力は凄まじく、4階建ての学校の校舎を簡単に基礎から引き剥がし、そのまま校舎を数十メートル頭上に高々と持ち上げた。「賢一さん、愛してます!大好きですっ!!」教職者でありながら学校を壊してしまう行為と彼氏の目の前で行ってきた容赦ない破壊と殺戮行為の連続に激しく興奮して、ついに感極まったのか、麗子は大声で叫ぶとそのまま校舎を避難した人で一杯だった体育館に思い切り投げ付けた。

爆発するような大音響と共に校舎も体育館も粉々になる。麗子は残った建物やプールを狂ったようにめちゃくちゃに壊して暴れまわった・・。

数分後、肩で息をしながら瓦礫となった学校を静かに見下ろす麗子。「・・もういいかしら?」彼氏に振り返った麗子はそう言って微笑むと光の奔流と共にその姿は忽然と消えてしまった。そして同時に彼氏の目の前に出現した麗子。変身したときのレースクイーンの様なコスチューム姿のままだった。

「すごかったでしょう?変身した私は?」そう言ってキスする麗子。「お願い。巨大化して戦うとすごく欲情しちゃうの!このまま抱いて!」懇願する麗子を断る理由などなかった。

無人となった街で愛する場所を探すのには苦労しなかった。すぐそばにあったコーヒーショップの店内でする事にした。「麗子、ここでするよ」「うん」言い終わる前に麗子のレオタードの股間部をずらし、太ももを抱えあげると、そのまま一気に挿入する。

「んああっ、ああんっ」奥まで挿入されると同時に店中に響き渡るほどの大きな声を上げる麗子。ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てて俺のものが麗子の中を往復する。変身していた間じゅうじらされていたせいか、麗子の秘部はとめどもなく蜜を溢れさせ、その中はぬるぬるの状態だった。さっきまで60m以上に巨大化し、怪獣の様に街を破壊していた身体とはとうてい思えない。

きつく包み込まれるような感触を楽しみながら腰を動かし始めると、麗子は応える様にきゅっと締まり、締め付けてきた。押し出されない様、力を入れて麗子のきつめの洞窟を奥まで押し割るようにして挿入し、力強く前後に抜き挿しすると麗子は堪らず「んあああっ」と再び店中に響き渡る大きな嬌声を上げて身を捩る。

「んんっ・・んあっ!」俺のものと擦れ合わさるたびに、麗子の中は。

目の前でたわわに揺れる両胸を揉みしだく。さっきまでビルや車、人間までもを圧し潰していた胸はとても柔らかかった。

「あ、あなたの目の前で、変身した時から、だ、抱いて欲しかったの」切ない声で告白する麗子。

「だからといって、変身してあんなになるまで街を壊して、大勢の罪のない人々の命を奪う事はなかったんじゃないのかい」わざと意地悪くそう尋ねると「いいのよ、変身した私は何をしても許される存在なの」「巨大化した私を止める事なんて誰も出来ないわ!それにもし私があの怪獣を倒さなかったら、被害はもっと拡大していたのよ」確かに麗子の言うとおりだった。

巨大化後のセックスの時だけに得られる激しい快感に、麗子は髪を激しく振り乱しながら脚を絡め、彼の突き上げに合わせて、腰をぐいぐい押し付けてきた。「んんっ、わ、私が、・・き、気持ち良くなりたかったんだから、そ、それでいいじゃない・・」2人が登りつめるまであと少しだった。

 

おしまい